96/97清水エスパルスカップ戦 選手実使用
私は東京都渋谷区生まれのイギリス育ちですが、応援しているチームは清水エスパルスです。
今回はそんな私の心のチーム、清水エスパルスからの一枚です。


なぜ記念すべきエスパルスコーナーの第1弾にホーム用では無く、敢えてアウェイ用をもってきたかですが、当時Jリーグチップスに騙されエスパルスのユニフォームはこれだと勘違いする事件が起きまして、私にとっての最初のエスパルスのユニフォームはこれになってしまったから、と言うのがその理由です。
若いファンの方はご存知無いかもしれないので、まずはJリーグチップスについてのご説明をさせて頂きます。
Jリーグ開幕の1993年に合わせてカルビーは、プロ野球チップスよろしくそのサッカー版として、選手カードのオマケ付きポテチを発売した訳ですが、当時Jリーグ自体に凄まじい勢いもあった事で、ありとあらゆる関連商品が空前絶後の大ヒットとなりました。
その筆頭がこのJリーグチップスであり、それこそサッカーに全く興味の無かった連中までもが、開幕翌週には箱買いしたカードを自慢してくる程の異常さでした。
不幸にもそんなセレブな周りに恵まれてしまった私は、漏れなくそのブームにまんまと乗せられしまう訳ですが、エスパルスの選手が実際どんなカードだったかは見てもらう方が早いので、以下の画像をご覧下さい。

ノボリ

三浦ヤスと大榎

なんでみんなアウェイユニフォームの写真なんだよと。
出てくるエスパルスの選手が軒並みこのユニフォームを着た写真だったおかげで、選手の名前を覚えた頃にはこれが当たり前だと刷り込まれていましたし、ホーム用のユニフォームがオレンジだと言う事は実際の試合を観るまで知りませんでした。
とにかく、エスパルスのユニフォーム=白いユニフォームと言う間違った情報を携えて、1993年の5月を迎えてしまったと言う悲しいお話です。
当ブログ記念すべきエスパルス最初の1枚目は、盛大な勘違いにより私にとってのエスパルスを認識する初めてのユニフォームとなったコレが相応しいと思い、今回このユニフォームを掲載するに至った次第でございます。
今回は与太話が過ぎてしまい、ユニフォームの詳細をここまで記載し忘れていました。
このユニフォームは確か92年から97年までのカップ戦限定で使用されていたモデルですが、右袖に2002年招致のパッチがある物は95-96年、更に左袖のHoNENが刺繍ワッペンの物は96-97年の仕様です。
選手用のユニフォームなので生地にはレプリカにはない透かし模様が入っていますが、固定番号制では無かったため実際のところは誰が13番を着ていたのか正確にわかりません。
恐らく杉本雅央選手か、若かりし頃の戸田和幸選手だったかと。
現在のところは幸いにも経年劣化も無く綺麗な状態で保管できておりますが、洗濯でもしようもんなら一撃で天に召されてしまいそうです。
清水か静岡で仕事があるなら、真剣に移住を検討するレベルです。
誰か愛する清水の街でわいに仕事を、仕事をクレメンス。。。
shimizu spulse match worn